40周年記念事業

あいさつ

雄大な立山連邦が銀嶺へと装いを変えるこの時節、本日ここに、富山雷鳥ライオンズクラブ認証40周年の栄えある記念式典を迎え、われらクラブ員一同、大いなる感動と喜びに包まれております。

この式典のために、石井隆一富山県知事、森雅志富山市長をはじめ、ご来賓のみなさま、ならびに L尾勝彦 334-D地区ガバナーをはじ めとするライオンズクラブ関係役員のみなさま、そして多くのブラザークラブのみなさまのご臨席を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げます。

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わがクラブは、いまから40年前の1971年11月28日、立山ライオンズクラブのスポンサーにより、クラブ名に富山県の県鳥である「雷鳥」をもら い、チャーターメンバー57名をもって富山雷鳥ライオンズクラブとして認証されました。その後、スポンサークラブの懇切丁寧な指導を受け、ウィ・サーブ (We Serve)の崇高な精神の高揚に努め、1974年9月に富山南ライオンズクラブをエクステンションし、1995年12月に女性だけのクラブである富山 ちゅうりっぷライオンズクラブをエクステンションしてまいりました。また1994年9月には、334‐E地区の穂高ライオンズクラブと姉妹提携し、以後交 流を重ね友情の輪を広げてまいりました。

顧みますと、この40年のあいだ、わが国の経済・社会のありようは大きく変化しましたが、わがクラブは結成以来つねにウィ・サーブの精神 を忘れることなく、地域に密着した社会奉仕活動、一般のみなさんにも参加してもらえる企画、そして喜んでもらえる奉仕活動をめざし実践してまいりました。 もとよりそれらは、チャーターメンバーをはじめ先輩諸兄の献身的な情熱とたゆまぬ努力の結晶であります。われらクラブ員一同、あらためてその輝かしい業績 を顕彰し継承していかんと決意するものであります。

ことしは東日本大震災による未曾有の被害と、これまで経験したことのない困難に直面した年です。われらライオンズのメンバーは、被災地支 援のよびかけに呼応し、できるところから、困っておられる被災者のかたがたに支援の手をさしのべてきました。これからも富山雷鳥ライオンズクラブは、思い やりの心と、信頼の絆をもって、恵まれない人々への支援と、地域に密着した社会奉仕活動に邁進していく所存であります。
40周年の節目を迎え、ここを新たな出発点としてさらに次の10年を、50年という半世紀の峰に向け、奉仕と友愛のライオニズムを推進していく決意を申し述べまして、本日ご臨席を賜りました各位に、改めて深甚の謝意を表し、ご挨拶とさせていただきます。

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記念事業内容

富山市公園施設充実のため「花と緑で継ぐ絆」記念植樹

稲荷公園湧水池広場にシダレ桜八本植樹(環境保全事業)

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富山県立富山聴覚総合支援学校

グリーンカーテンの設置(環境保全事業)

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雷鳥文庫図書寄贈(青少年育成)

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龍谷富山高等学校

薬物乱用防止講習会

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薬物標本一式寄贈(青少年育成事業)

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富山市立山室中学校PTA

薬物乱用防止講習会(青少年育成事業)

富山ダルク更生施設拡充補助金寄贈(青少年育成事業)

公益財団法人富山県アイバンク金一封寄贈(四献事業)

富山県ライオンズ森公園委員会金一封寄贈(環境保全事業)

富山県ライオンズクラブ奉仕銀行一封寄贈